プラスチック加工

プラスチック(樹脂)とは、熱や圧力を加えることにより成形加工のできる、高分子物質のことです。
最終形状では固体ですが、そこに至るプロセスの中で熱や圧力の作用で流動化し、自由な形に成形できる材料を総称して呼びます。
プラスチックの主な成形法には、圧縮成形、トランスファ成形、ブロー成形、真空成形、射出成形などがあります。
圧縮成形
プラスチック材料を加熱した金型の空洞部(キャビティ)に入れ、圧縮成形機で加圧して硬化させます。
成形方法の中ではもっとも歴史のある方法です。
押出成形
プラスチック材料を金型(ダイ)から押し出すことで連続的に成形します。
シート、パイプ、フィルムなど、同じ形状を連続して作り出します。
射出成形
溶けた樹脂を射出成形機から金型のキャビティに加圧注入することで成形します。
複雑な形状の製品を大量に生産することが得意です。
樹脂材料によって温度や圧力を調整し、また、形状によっては流しこむ位置を工夫する必要があります。
トランスファ成形
材料を加熱されたトランスファチャンバ内に挿入し、あらかじめ密封されたキャビティ内に加熱加圧して射出します。
ブロー成形(中空成形)
押し出された樹脂を、柔らかいうちに金型ではさみ、空気をいれて膨らませて型どおりに成形します。
ペットボトルなど中空形状を作ります。
TAMA試作ネットワークTSUBASA対応領域
アルミ金型 | 切削性に優れたアルミ材(7075S)材を使用し、簡易金型をカセット式で製作します。
通常スライド構造が必要な部分は置き駒を採用することで金型の小型化、切削時間の短縮を実現、短納期・低コストで精密な金型をご提供します。 【試作・小ロット向け】アルミ金型&プラスチック成形 |
---|---|
試作 | 真空注型、樹脂切削、光造形、3Dプリンターなどでプラスチック製品の試作を行います。試験的に3Dプリンターで金型を作る取組も行っておりますので、ご相談ください。 |
射出成形 | 24時間稼働(夜間無人化)の工場にて、安定したプラスチック製品の量産に対応いたします。 |
樹脂材料 | 一般樹脂からエンプラ、スーパーエンプラまで全ての樹脂材料をご相談ください。目的に応じてご提案もさせていただきます。 |
TAMA試作ネットワークは、東京多摩・埼玉・神奈川TAMAエリアの町工場ネットワークです。 お互いの得意分野を連携し、多面的なご提案をいたします。
TAMA試作ネットワークTSUBASAの技術




「プラスチック加工」の企業紹介
